またまたマザー交換!?
前回、BIOSアップデートで何とか不具合を乗り切ったかと思ったのですが、その後2か月ほどでまた不安定になってきてしまいました。
前回の記事;PCの不調はBIOSも疑ってみるべし
うーーーん、Windows10のアップデートなんかも関係あるのだろうだろうが、これはやはりマザーボードがダメなのか?
またWindowsクリーンインストールからを覚悟して、マザー交換を行うのか….。
と、落ち込んでいても始まらない。
マザーを探す。
マザーボードの選定
CPUがPhenomeⅡの6コアということで、Socket AM3 のボードを探します。
それと、出来ればPCIスロットが3つ以上欲しい。となるとATXボードになりますな。
そうなってくると、選定は中古品になりますなぁ。
ということで、値段との折り合いも考えて選んだのが、
ASRock 890GX Extreme4
USB 3.0も2ソケット付いてるし、今後も長きに渡って使えそう。
バックパネルにCMOSクリアスイッチ(BIOS書き換えやハードの大幅交換などでPCが起動しなくなった際にCMOS上のメモリを消すスイッチ)があったりと、ちょっと謎な作りではありますが、面白いので良しとしましょう(笑)
このASRockというメーカー、変態マザーを次々世に送り出してくるとマニアの間では有名なメーカー。(笑)
例えば…..
・ソケット478(旧型のCPU)にDDR3のメモリ
・一つのマザーボードにDDR2メモリスロットとDDR3メモリスロットが同居
・一つのマザーボードにDDR3メモリスロットとDDR4メモリスロットが同居
・CPUソケットのSocket478とLGA775が同居
・Socket754のマザーにSocket939が載ったボードを搭載
・SATA3の接続端子が22ポート搭載
・除湿機能つき
・LGA1156(初代Core i)対応マザーボードに新機能を取り込むため、自前で配線設計してP67チップセット(第2世代Core i向け)を搭載
・防水機能つき
・USB3.0が普通になってきた第3世代Core iシリーズのIvy Bridge対応のLGA1155ソケットのZ77チップセットの時までフロッピーディスクドライブ ポートを搭載していた(同Z77 Extreme6が市場製品で最後のFDD対応品)
・↑と同じように第2世代Core iシリーズのP67チップセットの時までIDEポートもサポートしてた(つまり、Ivy BridgeまでFDDとMOを搭載とかも標準機能としてできた)
・1つのソケットでAM2からAM3+までのCPUに対応
・mini-ITX(すごくちっさい)マザーにLGA2011-v3ソケット(でかい)搭載
・microATX(ちっさい)マザーにソケットTR4(すごくでかい)搭載←New!(From ニコニコ大百科(仮))
もう何を考えてるのかわかりません。(笑)
じっくり読んでいると、何となくその意図が分かるような気も致しますが、よく製品化したな….(笑)
開発している方は、ユーザーが低コストでグレードアップ(新しい規格に移行できる)ように、とマジメに考えているようです。
最近は堅実なマザーを作っているようですが、そんな製品でもちょいちょい変態ぶりが垣間見えます。
面白い!!こういう破天荒なメーカーは好きです!!
ということで、マザー交換作業を粛々と行います。
もうWin7クリーンインストールからのWin10環境の構築も慣れたもんです。(笑)
今回は1日程度で仕事ができる環境になりました。
やれやれ。
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