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NURO光のパフォーマンスを引き出そう! | Produce4
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NURO光のパフォーマンスを引き出そう!

独立したての頃、実はウチのネット回線はADSL(!)でした
それでも、電話の基地局が比較的近くにあったことから、平均で3Mbps~4Mbpsは出ていましたので、最初はそんなに不便に感じることは少なかったです。
しかしながら、子供がウチに遊び来た時にオンラインゲームを始めて、ついにはPCを持ち込んでYoutube三昧だったりすると、いきなり帯域食われるわけですよ。

仕事にも支障をきたすし、Webを仕事にしている人間がADSLっていうのもあんまりだよなぁ、ということで、光回線入れました。

最初はSoftbank光だったのですが、故あってNURO光にスイッチしました。
そう、あの『世界最速 2Gbps』のアレです。

もちろん2Gbpsはベストエフォートですから、まんま2Gbpsが出るとは思っておりませんが、それでも相当な数値をたたき出すのだろうな、と期待いっぱい。
開通して、計測してみれば、おお!100Mbpsを超えるスピード!

でもですね、2Gbpsに対して100Mbpsって、ちょっとなぁ、と。笑
いや、十分速いですよ。そりゃあもう。Softbank光でも40Mbpsくらいでしたし。

NURO光の詳細については、コチラからどうぞ

そこで、更なるスピードアップが図れないものかと、あれやこれや試してみました。(長い前置きでスミマセン 笑)

【まずは計測】

とりあえず、現状のスピードを計測しておきます。これがベンチマークになるわけですね。計測はコチラを使いました。

結果は、5回計って下りが 101Mbps~112Mbps 上りが 110Mbps~124Mbps 。

光回線の平均的な速度が20Mbps程度ということですから、まあ、十分な速度です。
実際、息子がYoutube観ながらオンラインゲームもやって、こちらもNetfilixを観ながらブラウザでなんだかんだやりながらSNSも、という環境でも全くストレスはないです。

速さもですが、意外に見落としがちなのがPING速度。
これは、サーバーへの反応速度になります。PCからデータを一発送って、サーバーが反応を返してくる時間になります。早いほど優秀なネットワークということになります。

これが、13ms~4ms。ほぼ5msとか6msと一桁です。

一般に30~50msあれば、オンラインゲームでも支障なくできるとされていますので、滅茶苦茶速いですね。
ちなみに50ms以上になると、タイムラグが発生してゲームの操作に支障が出てきます。

【ネットワーク速度の低下原因】

光回線もWANという大きなネットワークの一種です。
そのネットワークの速度低下の原因になるのは、主に下記の3つです。

(1)ネットが混んでいる
(2)ネットに通信障害が発生している
(3)ネットワーク機器やPCの仕様

(1)については、その地域のNUROユーザーが一斉に使用していることにより、その地域全体の帯域を圧迫している状態ですね。
このスピードテストサイト で確認するとウチの周辺には、NUROユーザーはほとんどいないのがわかりまして、これはないなと。

(2)についてですが、これはNUROサイトに行けば状況はわかります。当然ありません。

となると、(3)ですね。

【原因の検証】

さて、家庭内ネットワークのどの部分がボトルネックになるのか。
主には、

①LANケーブル
②スイッチングハブ
③ルーター
⑤PC本体

となりますが、まずはLANケーブルの確認。
LANケーブルにはカテゴリーがあります。
CAT5・CAT5e・CAT6・CAT7・CAT8 とあるのですが、数年前まで一般的に使われてきたのはCAT5e。
CAT5eは通信速度1Gbps 帯域100MHz になります。ただ、最近はスイッチングハブでも1GB対応のものが出てきて、LANでさえ1Gbpsの時代なので、役不足になりつつあります。
なので、ネット速度の向上を目指すのであれば、CAT6以上のケーブルを使いましょう。
ちなみに、CAT8はサーバセンターなどで使用されるもので、一般で使うには明らかにオーバースペックです。(めちゃ高いですしね 笑)

カテゴリーはケーブルの表面に印刷してあります。
うちのを確認してみると、CATEGORY5Eの文字が。CAT5eですね。
CAT6は速度は5eと同じ1Gbps ですが、帯域は250MHzになるので、ノイズに強いのです。(帯域周波数が上がるほどノイズに強くなります)
これがCAT7になると、速度が10Gbps、帯域が600MHzになります。

アマゾンで探しましたところ、なんとお手頃の値段でCAT7で10mのものが見つかりまして、ポチリ。これです。

早速引き回していたケーブルを交換。
ワクワクしながら計測。

が….

結果は、下り 104 ~ 119Mbps 、上り 117 ~ 125Mbps と、若干上昇し感じもしなくはないが、誤差範囲。

ケーブルではなかったのか…..。

ふと、計測のダウンロード時のPCのパフォーマンスってどうなってるんだろう、タスクマネージャーを立ち上げてみれば、

なんと!CPUが100%振り切ってる!!
なんとPCの性能がネットワーク速度に追い付いていないという、トホホな状況なのが明らかになりました。

メインの自作デスクトップなのですが、CPUはPhenom 8450のトリプルコア。
2010年くらいの代物です。笑
メモリを16GBまでガンガン積んでいるせいもあって、PhotoshopとIllustratorを同時に立ち上げても、動画編集をしても不自由を感じなかったので、そのまま使い続けていたのでした。

まあ、そろそろクアッドコア以上のCPUに乗せ換えようかと思っていたところなので、ちょうどいい理由が見つかりました。笑
こんなことで背中を押されるとは….。

【さいごに】

繰り返しになりますが、決してNURO光が遅いわけではありません。
むしろ、速い部類に入るかと思います。
ただ、同じNUROで 900Mbps 以上を叩き出す人もいるようなので、せめて400Mbpsくらいは出てくれないかなぁ、という贅沢な話ではあります。

NURO光に乗り換えてみようかな、という方は下の画像からどうぞ。

比べた人から選んでる!すごいぞNURO光!

近々、CPUも換装しようかと思っていますので、その際にはケーブル交換の効果を確認してみようと思います。

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